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ホテルマン(ホテリエ)の仕事のやりがいとは?

ホテルマン(ホテリエ)と一口にいっても、その仕事にはさまざまなものがあります。 ホテルに泊まると、忙しそうにしながらも、笑顔で働いているホテルマンの姿が見られますが、その仕事のやりがいとは一体何なのでしょうか。 また、どのような仕事が中心になるのでしょうか。こちらでは、ホテルマンの仕事内容とそのやりがいについてご説明します。

仕事内容は多岐にわたります!

ホテルには、さまざまな部門や業務があります。こちらでは宿泊部門の仕事の一例を大まかに分けてご紹介していきます。

・フロント

彼らの仕事は、ロビーで荷物を預かるクローク業務、インフォメーション、ロビー周りの整理や、お客様のお出迎え・お見送りなど。お客様とご対面し、接客をする仕事です。ホテルの顔となる業務であると言えるでしょう。英語や中国語などの外国語のスキルも必要になります。

・ベルスタッフ

お客様をお部屋にご案内したり、お客様をお呼び出ししたりする仕事です。お客様からの要望などがあった際に、ベルスタッフがお部屋にうかがいます。別の部署の業務を引き受けることもあり、さまざまな経験を積むことができるでしょう。

・ハウスキーピング(客室係)

部屋の故障した備品などを修理したり、排水口のメンテナンスをしたりするお仕事です。夕方以降は清掃会社の仕事を引き受け、掃除もします。

一日の仕事の流れの一例をご紹介します!

・フロント

まず、フロントの一日の流れです。出勤をして、制服に着替えます。チェックイン前は、忘れ物などをチェックし、本日予約のお客様の名簿をチェックします。その後つり銭などを補充し、電話の受付が開始します。チェックインを開始してからはずっと接客を行います。そして、チェックアウトの受付をし、お客様をお見送りします。

・ベルスタッフ

ベルスタッフの流れは、ベルキャプテンに本日どのような人が予約されているのかを確認します。結婚式や宴会・会議などの特別な宿泊者がいらした場合は、打ち合わせなどもあります。チェックインを開始してからは、お客様の接客をし、何かがあればその都度臨機応変に対応します。

・ハウスキーピング(客室係)

客室係は、まず使用された客室を清掃し、忘れ物があればロビーに持っていきます。基本的に空いた部屋の掃除を終日行うことが仕事です。 シフト制だから労働時間はバラバラ・・・ ホテルは24時間営業であるため、ホテルマンの労働時間に関してはシフト制が採用されていることが多いです。 労働時間は不規則ですが、8~10時間ほどが一般的です。早番・中番・遅番・夜勤などのシフトがあるため、深夜が勤務時間になることもあります。 また、休日についても不規則ですが、週休二日制を採用しているホテルが一般的。 しかし、土日祝日に関しては、お客様が大勢来られるため、平日休みになることが多いです。年末年始や長期休暇期間も休みがとりづらいお仕事です。

最大のやりがいはやはりお客様の言葉!

ホテルマンは、おもてなしの心を持ってお客様に向き合っていく仕事です。 きちんとお客様と向き合えば、「ありがとう」という感謝の言葉をもらえることも多く、その言葉を聞くことが一番の喜び、やりがいとなります。 自分の接客、自分が綺麗にした部屋でお客様に満足していただけたという誇りも強く、自分の仕事に対する責任感と、お客様の感謝の気持ちがホテルマンの原動力になっているのです。 このように、ホテルマン・ホテリエの仕事は楽なことばかりではありません。 しかし、自分なりに仕事やお客様と向き合うことで、大きなやりがいを感じることができるのです。

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