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イベントコーディネーター
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華やかなパレード、楽しいパフォーマンス、季節ごとのフェスティバル…。
テーマパークを彩るそんなイベントの数々を、企画・立案し、運営していくのがイベントコーディネーター。
夢をつくり、夢をはぐくむ仕掛人は、いつもアンテナを張りめぐらせて、面白いことを探してる──。
イベントコーディネーターとは?
「イベントコーディネータ」とは、博覧会、コンサート、スポーツイベントやセミナーなど様々なイベントを企画し、当日の準備や運営を行う職業です。
仕事の内容
イベントコーディネーターには、プロデューサーという言葉がぴったり。今、何が新しいか、何がウケるかをつねに追いもとめて、イメージをふくらませる。小室哲哉やつんくがプロデューサー業に力を入れているのも、自分で歌うより大きなふくらみがあると感じているからなんだろう。
仕事の内容は多岐にわたる。イベントの計画、立案に始まって、運営(マニュアル作成やスタッフの配置・管理)も手がけなければいけない。頭を使うだけでなく、フットワークも大切な仕事。
やりがい・面白さ
自分の考えたイベントが具体化され、大ウケすれば、そりゃ楽しくて仕方がないだろう。やっぱり、結果がやりがいにつながる。つねに新しいことにチャレンジしていくので、そのつど新鮮な気持ちで取り組むことができるのも、プランナーという仕事ならでは。
難易度・大変度
難しいのは、企画から実施、撤去までの業務が重なり合うこと。ひとつのイベントの実施中に、別のイベントの企画が立ち上がるのがむしろ普通で、外から見るほど甘い世界じゃない。仕掛人は実は「裏方さん」なのだと心得ておこう。
イベントコーディネーターには、斬新な発想、アイデアが要求される。でも、それだけでは不十分。自分がやりたいと思う企画をまとめ、社内に認めさせるプレゼンテーションの能力も不可欠。
将来性
テーマパークにとっては、リピーターがとても大事。つまり、繰り返し足を運んでくれるお客様が大勢いないと、経営は成り立たない。そのためには、なんといっても魅力あるイベントづくり。豊かな発想と行動力のあるプランナーが、いつの時代ももとめられる理由はそこにある。若くて感度の良いスタッフに期待は大きい!
イベントコーディネーターの適性
イベントコーディネーターに向いている人は、好奇心があって人を楽しませるのが好きな人です。こんなことができたら面白そう、来た人にワクワクしてもらえそうと、常にアイデアを膨らませていられる人にはおすすめの仕事です。
イベントコーディネーターになるには
イベントコーディネーターは、企画の独創性、提案力が必要です。そして、テーマパークのイベントには、新鮮さ目新しさというのがとても重要。最新の流行にも常にアンテナを張っておき、それをイベントに取り入れていくことも求められます。イベントコーディネーターは現状のテーマパークについての特徴や、客層などについて詳しい知識が必要なため、テーマパークスタッフやアトラクションの管理、運行業務等を経てからイベントコーディネーターになるという流れもあります。
必要な資格
TOEIC🄬 / サービス介助士 / 接客心理検定 / 手話技能検定
目指せる学科
テーマパーク科では、大人からお子様まで様々な年代のお客様との信頼関係を築くために必要なコミュニケーション力、ゲストを楽しませるための表現力やパフォーマンス力、また海外の方や体に障害をお持ちのゲストなどあらゆるお客様に対応できるユニバーサルサービスの技術力を学ぶことができます。実際の企業様にイベント企画を提案する授業も行っており、テーマパーク業界への就職を幅広くサポート致します。