
テーマパーク科のページを見るシゴトリスト テーマパークの仕事

宣伝/広報担当
-
パビリオンが立派で、イベントが楽しくて…。
でも、それが広く認知されなければ、「意味ないじゃ~ん」ということ。
ここに、宣伝・広報の重要さがある。
アトラクションスタッフのように直接お客様と接する仕事ではないけれど、しっかりテーマパークの土台を支えている。
仕事の内容
訪れた人に夢や感動を与えるテーマパーク。でも、当然ながらテーマパークも、営利を追求する「企業」であることを忘れてはいけない。十分な利益が上がってこそ、新しいアトラクションをつくったり、サービスをより充実させることができるというわけ。とくにメディア戦略が企業経営の成否を決めるとも言われる今日、いろいろなメディアを通じた広告宣伝やマスコミへの広報は欠かせない。
それを担当するのが、宣伝・広報スタッフの仕事。ポスター、チラシの制作、テレビ・新聞・雑誌への広告出稿、記者会見などのマスコミ対応、さらにはインターネットのホームページ作成と、業務の範囲はものすごく広い。
やりがい・面白さ
イベント企画と宣伝・広報は表裏一体。お互い密接に結びついている。企画は宣伝・広報によって、集客という実をつけるわけだし、宣伝・広報はイベントなどの企画が立つことによって、はじめて仕事が発生する。
つまり共同作業で、それが「やりがい・面白さ」の源泉。プランナー、デザイナー、コピーライター、カメラマンなど各分野のプロたちが寄り集まり、ああだこうだとやっていくのは、やっぱり楽しい。
それと、巨大メディア、巨大マスコミを動かしていく快感。もっとも、これは大資本のテーマパークじゃないと困難なことだけれど…。
難易度・大変度
やりがい・面白さの裏返し。大勢のプロフェッショナルが関わる共同作業は、コーディネートがとても難しい。マスメディア、マスコミを動かすということは、それなりのリスクと責任が伴うこともお忘れなく。
将来性
仕事を通じて自分の可能性を伸ばしていきたいと誰だって思う。その意味では、他業界の人たちと接点がある宣伝・広報の仕事は、よいポジションにいると言えそう。