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空港インフォメーション
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空港ビルの一角にあるカウンターで、利用客からの質問などに対して、にこやかに応答する女性スタッフ。
皆さんも彼女たちの仕事ぶりには、きっと接したことがあるはず。
あの仕事が空港インフォメーション。別名、インフォメーションともいう。
空港のイメージを決める、重要な役割だ。
空港インフォメーションとは
「空港インフォメーション」とは、空港の専用窓口で空港を利用するあらゆる人の疑問にお答えする職業です。
仕事の内容
空港はとても広い。出国ロビーに帰国ロビー、レストランやショップ街、見学デッキ等々、いろいろな施設・機能があって、よほど旅慣れた人でも迷ってしまうほど。だから、空港の中を知り尽くした、情報提供のエキスパートがどうしても必要になってくる
ここで紹介する空港インフォメーション(インフォメーション)こそ、そのエキスパート。単なる案内係にとどまらず、空港に関わるどんな問い合わせにも、的確に答えられなくてはいけない。空港内施設の案内はむろんのこと、交通機関や周辺のホテルに関する情報提供なども、仕事の範囲に入る。
やりがい・面白さ
まず、空港という活気あふれるスペースが職場であることの楽しさ。それから、たくさんの人たちと接することの面白さ。さらに、多くの知識と情報を持って、それを自在に役立てることのできる充実感もある。
相談を受けたり、質問に答えたりするのが得意な人にとっては、とてもやりがいを感じる仕事と言えるだろう。制服のデザインも、なかなかに素敵だし。
難易度・大変度
たくさんの人に接するということは、裏を返せばプレッシャーやストレスにもつながりやすい。世の中、ほんとにいろいろな人がいるもので、ワケのわからない質問や無理難題が投げかけられることもある。そんなとき、どう振る舞うか?
どんな人に対しても分け隔てなく、誠実に、笑顔を絶やさず向き合うのが、空港インフォメーションの仕事の鉄則。とはいっても、思わず表情が固まってしまうような出来事だって、たまには起きる。
臨機応変な“しなやかさ”とともに、たいていの出来事には動じない“したたかさ”も備えていないと、とてもじゃないが務まらない仕事であることも覚えておこう。
空港インフォメーションの適性
空港インフォメーションに向いている人は、お客様からのお問い合わせに臨機応変に対応できる人です。空港に関するさまざまな質問に答えなければならないため幅広く知識を身につけておく必要があります。
空港インフォメーションになるには
空港インフォメーションの仕事はカウンターへ来るお客様への対応だけでなく電話応対や電光掲示板の操作、館内のアナウンスなど多岐にわたります。お客様の質問内容もさまざまですし、外国人のお客様もよくいらっしゃいます。いろいろな事例に対して柔軟に対応する力が必要であるとともに、外国語の力も求められます。お客様によいイメージを持ってもらうため、笑顔と明るいトーンではなすことも必要です。
必要な資格
TOEIC / 接客心理検定 / アナウンス検定
目指せる学科
グランドスタッフ科ではスカイプを利用した英会話の授業、実際の空港を再現した実習室での実務授業、徹底した就職活動指導により空港インフォメーションへの就職を力強くサポートします。