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グランドスタッフ
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地上のフライトアテンダントと呼ばれる、エアポートの花形。
それだけに、フライトアテンダントと並ぶ人気職種で、採用の競争率も高い。
コンピュータ操作、航空機や渡航書類の知識、接客マナー、英会話などなど、覚えることはいっぱい。
今から、しっかり勉強しておかないと!
グランドスタッフとは
「グランドスタッフ」とは、空港でお客様がスムーズに飛行機に搭乗できるようにサポートする職業です。
仕事の内容
チェックイン・カウンターでの搭乗手続きや航空券の発券、乗り継ぎ案内、荷物の受け渡しなど、担当する業務は幅広い。飛行機を定刻どおりに出発させるためのアナウンスや、搭乗ゲートまでの誘導も大切な仕事。ジャンボ・ジェット機になると、500 人ものお客様をきちんと機内へと誘導しなければならない。
ところが、チェックインして搭乗券を受け取ったのに、出発時刻になってもゲートに来ないというお客様は意外と多いもの。うっかり眠ってしまったとか、免税店で買い物していたとか、搭乗アナウンスにも気づかずノンビリ構えている。 だから、大声で呼び出したり、空港ビル内を走り回って探すなんてことも日常茶飯事。カウンター業務だけでなく、フットワークの軽さも要る。
やりがい・面白さ
エアポートは日々動いている。大勢の人が集まって活気がある。その中に身を置いて仕事するのは、とても楽しい。忙しければ、忙しいほど充実感がある。
お客様とダイレクトに接することの中にも、この仕事ならではの面白さ、やりがいが感じられる。小児や身体が不自由な人のお世話をして、「ありがとう」って言われたときのうれしさ。グランドスタッフになれてよかったなと、心から思う。
難易度・大変度
日々の仕事は基本的に同じでも、いろいろな事が起こる。例えば、機内に持ち込む手荷物のトラブル。大きさや重量が制限されているが、それをオーバーしているのに持ち込みたいと言い張るお客様もときどきいる。 規則で禁じられていると説明しても、いっこうに納得してもらえない。そんなとき、どう対応し、どう説得するか。とてもマニュアルどおりにはいかない難しい場面。
フライトの欠航など不測の事態が発生したときの説明やクレームへの対応にしても、冷静で、的確で、親身な言動がもとめられる。知識だけではどうにもならない、人と人とのコミュニケーション。あなたは自信ある?
将来性
経験をしっかり積めば、長く続けられる仕事。結婚・出産などで休んでも、また別の航空会社に再就職するといった可能性がある。ベテランは教える立場にも。
最近の採用状況は、契約スタッフからスタートというのが一般的。でも、頑張り次第で正社員になる道だって開ける。
グランドスタッフの適性
グランドスタッフに向いている人は、時間に正確な人です。飛行機の時間通りの運航を守るために常に時間を意識して行動しなければなりません。また立ち仕事でお客様の荷物を預かることもあるため体力も必要です。
グランドスタッフになるには
多くのお客様にむらなく丁寧な接客する必要があるため、正しい言葉遣いや立ち居振る舞いを身につけなければなりません。また外国からのお客様も多いため英語は必須、英語以外に中国語などが話せるとさらに重宝されます。グランドスタッフになるには航空会社やその関連会社、また専門の派遣会社に登録して働くというパターンがあります。初めは契約社員として勤務し、経験を積んでから正社員に登用されるというパターンが一般的になってきているようです。
必要な資格
TOEIC / 接客心理検定 / アナウンス検定
目指せる学科
グランドスタッフ科ではスカイプを利用した英会話の授業、実際の空港を再現した実習室での実務授業、徹底した就職活動指導により空港インフォメーションへの就職を力強くサポートします。