通関士について

通関士について

輸出入の貿易が盛んになり、ますますニーズが高まる資格のひとつに「通関士」があります。通関士は、輸出入されている物品の通関手続きを行う業者にとって、必要不可欠な人材です。
今回は、通関士になりたい人のために、通関士の資格についてまとめてみました。

通関士の資格は国家資格、だけど公務員ではない

外国人の入国を審査する入国審査官は、法務省に所属する国家公務員です。これに対し、輸出入品をチェックして通関手続きを行う通関士は、財務省が年に一度実施する通関士試験に合格した民間人です。
実は通関手続きは、輸出者なら誰でも行うことができます。
しかし、それぞれの品物に係る税金の割合が異なり、非常に複雑な計算が必要となるため、スムーズに作業を行える専門家として通関士が活躍しているのです。

国内には東京、大阪などの大都市はもちろん、函館、横浜、神戸、門司などの港町を中心に、各地の税関から認定を受けた通関手続き専門会社が1,000社近くあります。
税関の認定には、その起業に通関士が所属していることが条件となっている場合が多いので、通関士の資格を持つ人は就職の際に有利だと言えます。

通関士の資格をとるためにはどこで学ぶ?


通関士の試験は、財務省の管轄にある各地の税関が行っています。さまざまな出版社から対策テキストや問題集が発行されているので、独学での合格も可能です。
働きながら半年程度の自宅学習で合格したという方もいますが、暗記しなければならない内容も多いので、しっかりと勉強時間を確保して臨むのがベターです。

また、通関士試験の対策講座を開催しているスクールが多数あります。試験問題の多くは、選択式や択一式となっていますが、一部関税を計算する計算式の問題もあるので、数学が苦手な方はスクールに通って学習すると良いでしょう。

また、通信講座も各社で用意されています。スクールに通う時間は取れないけれど、独学では自信がないという人は、通信講座を利用すると良いでしょう。

合格率は? 通関士資格のレベルについて

試験の内容は「通関業法」、「関税法、関税定率法」、「通関手続き実務」の3科目に分けられており、各科目の正解率が60%以上で合格となります。
2013年に実施された通関士の合格率は11.7%ですので、決して簡単な資格と言えないでしょう。

通関士が今ほど注目されていなかった20年ほど前は、通関士試験の受験者は年間約3,000人でしたが、現在では年間約10,000人と増加しています。
ニーズが高まっている現在では、スクールやテキストが充実していますので、チャレンジしやすい資格と言えるでしょう。

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