観光科、ホテル科、総合英語科内にてコースが分かれます。クルーズコースは週4コマ特別授業でクルーズ業界で働く上で必要な接客スキル、業界知識、語学などを学びます。
※2019~2021年度 卒業生就職先(一部抜粋)
㈱カーニバル・ジャパン | クルーズのゆたか倶楽部㈱ |
㈱MSCクルーズジャパン | ㈱オーシャンホテルシステムズ |
Princess Cruises | Star Cruises |
TOEIC ®は英語によるコミュニケーション能力を測る国際的な検定。ホテル業界では英語力が必要不可欠です。
外国人とのコミュニケーション力を測る検定。実際の会話を想定し、さまざまなシチュエーションから出題されます。
ホテル科
全国共通基準の手話技能を測る試験で、日常の手話を理解できるようになることを目指します。
観光科
パッケージツアーや団体旅行の添乗員(ツアーコンダクター)を目指す方は、ぜひ取得したい資格です。
ホスピでは座学+実習で授業内で資格取得を目指します。
観光科
旅行業法に定められている旅行業者(および代理業者)の営業所において、お客様との取引責任者に必要な国家資格。「国内」は国内旅行を、「総合」は国内・海外旅行を取り扱う営業所において、最低1名の資格保有者が必要です。
ホテル科
東京消防庁が開催する救命講習のこと。心肺蘇生やAEDの使い方、ケガの際の応急手当などの知識や技術を習得します。
ホテル科
高齢の方や身体の不自由な方を接遇する際の「おもてなしの心」と「正しい介助技術」を身につけるための資格です。
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クルーズ船を運航する会社。日本船籍では4社、ヨーロッパやアメリカには多くのクルーズ会社があり、近年は日本航路を定期的に運行する会社が増えています。配船スケジュール管理や、船内イベント企画、クルーズ旅行の造成を行います。
仕入れ、手配、販売、添乗とクルーズ商品を企画から販売まで行います。セミナーを開催し、クルーズに馴染みの薄いお客様にクルーズを広める重要な役割です。旅行会社では、お客様の目的、日程、行き先によってご希望に合うクルーズ船を紹介します。
ホテルのフロント機能と乗客とのコミュニケーションを担当する窓口です。キャビンや船内設備に関する質問、船内イベントのお問い合わせや要望、さらにチェックアウト時の精算、出入国手続やパスポート管理等、業務内容は多岐にわたります。
船内での一番のお楽しみは食事。レストランやバー、ラウンジ、カフェ、など船内の料飲施設での接客をします。大型船ではメインダイニングに加え複数のサブレストランがあり、乗客のご希望にそったテーブルの予約やお誕生日パーティー等のアレンジも担当。晴れの日を演出します。
キャビン(客室)の清掃や室内の備品の管理などを担当します。毎日朝と夕方にキャビン内のゲストに接しますので、ゲストにとってはクルーズの旅で一番身近な頼れる存在です。
クルーズの寄港地を観光するためのオプショナルツアーを紹介し、予約手配を行います。寄港地の魅力を伝え、より多くの方にバスツアーに参加していただくため、観光の地理や歴史、グルメ情報などをご案内します。
クルーズ船に関する幅広い専門知識、接客スキルの習得を目指します。
将来の選択肢として「クルーズ業界で働くことにも興味がある」という方におすすめです。
科目名 | 1年 | 2年 | 科目概要 | |
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クルーズコース 専門科目 |
クルーズ ツアーセールス知識 |
● | クルーズ・国内・海外旅行商品の販売手法や、 大手旅行会社の商品特長などについて学習します。 |
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クルーズ接客演習 | ● | クルーズ船内でのレセプションや船内案内などのゲストサービスについて、 演習形式で学習します。 |
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クルーズイングリッシュ | ● | クルーズ船内での接客の際などに使用する英語について学習します。 | ||
クルーズ基礎知識 | ● | ● | クルーズの概要や出発から乗船の流れ、 世界の主なクルーズラインなどについて学習します。 |
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クルーズ寄港地地理 | ● | ● | クルーズ販売や企画の際に必要となる、 寄港地での観光スポットや食事等について主要港ごとに学習します。 |
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クルーズ料飲実務 | ● | クルーズ船内レストランでの料飲サービスについて、演習形式で学習します。 | ||
クルーズ商品企画 | ● | クルーズを中心にした旅行商品の企画を、演習方式で学習します。 | ||
カジノ基礎知識 | ● | クルーズ船内で楽しまれるカジノに関する基礎知識を習得します。 |
※2021年10月現在(カリキュラム内容は変更になる場合があります)
業界出身講師を中心に授業を展開
現場に即した学びと、課外活動でクルーズ全体の理解を深めます。
現場を体感する課外授業
乗船体験
デッキプラン(クルーズ船の施設・構造)を学び、実際の船内見学を行います。船内の充実した設備とクルーの働く姿を間近で見学できる機会です。
クルーズ研修
ゲストとしてクルーズを経験します。クルーのおもてなし、船内施設の利用を通じて、クルーズ旅行の楽しみを体感します。ゲストが何を求めているのかを知る研修です。
在学中の夏休みを利用して1~2カ月ほどのインターンシップにチャレンジできます。
短期間で仕事や海外生活に慣れるのは大変ですが、大きな刺激とグローバルな視点を得ることができます。
Q1乗船前にどんな準備をしましたか?
クルーズ船の業務に関わる知識を事前に学びます。
船内の施設・設備、専門用語、英会話のフレーズなど、事前に予習しておけば、ゲストへの対応もよりスムーズに。乗船する前にしっかり準備をしておくことでクルーズ船の中で働くイメージもつきやすくなります。
Q2仕事内容はなんですか?
乗船するゲストにさまざまなサービスを提供します。
配属先によって職種は異なりますが、船内の料飲スタッフ、ショップ店員、レセプションなどさまざまな業務に携われます。ゲストに船上で快適な時間を過ごしてもらうためのサービスを提供することがクルーの仕事です。
Q3乗船中、最も苦労したことは?
言葉の壁を乗り越えること。
世界を旅するクルーズ船。ゲストへの対応、クルーとのコミュニケーション時には語学力が求められる場面がしばしば。初めは苦労しますが、積極的に言葉を交わすことで自信がつき、スキルアップにもつながります。
Q4インターン中の一番の思い出は?
共に働くクルーたちとの出会い。
船上で出会う仲間と過ごす時間もクルーズ船で働く魅力のひとつ。世界中から集まるクルーと親交を深められるのはもちろん、ともに働くことで語学力やコミュニケーション能力を身につけることができるでしょう。
目的地の最適な季節にクルーズ船は訪れます。
船上から眺めていた美しい町が近づいてきます。
港にダイレクトに着岸し、町の中心から観光が始まります。
寄港地では名所見学だけでなく、食事やショッピングなど様々な楽しみが待っています。
飛行機で東京から香港までの飛行時間は約5時間で船の場合だと4日間、
東京からホノルルまでの飛行時間は7時間で船の場合だと8日間など、船での旅はゆったり進むのが特徴です。
世界中を旅することを「7つの海を行く」と言いますが、この7つとは太平洋・大西洋を南北に分け4つ、これにインド洋、南極・北極海を加えた海を差します。また、「7」は昔から神聖な数字とされています。
目の前で轟音とともに何万トンの氷河が落ちる迫力、クジラやラッコなどの野生動物との出会いが魅力。
大航海時代と同じ景観を持つベニスやバルセロナの寄港地は世界遺産の数々。
常夏のリゾートクルーズに加えキューバ寄港が大人気のクルーズ発祥の地。
「値段が高い」「堅苦しい礼儀作法」などは先入観。
カジュアルな船も多く、気軽にクルーズを楽しむことができます。
代金には移動費、食費、宿泊費、エンターテイメントや各種イベント代も全て含まれています。
世界には400隻を超える客船がありますが、80%がカジュアル、15%がプレミアム、ラグジュアリーは5%となります。
カジュアル | 乗船定員2000名を越す大型船で、船内施設も充実。 |
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プレミアム | 大型から小型まで客船の規模の幅が広い。洗練された雰囲気が特徴。 |
ラグジュアリー | クルーズ船の中でも上級なサービスを提供するものが多く小型船が多い。 |
もちろんです!観光科クルーズコースとホテル科クルーズコースは2年次の長期留学制度(シアトル・台湾)を利用することができます。また、総合英語科クルーズコースは2年次のシアトル留学が必須となります。
配属先によって職は異なりますが、船内の料飲スタッフ、ショップ店員、レセプションなどさまざまな業務に携われます!ゲストに船上で快適な時間を過ごしてもらうためのサービスを提供することがクルーの仕事です。