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2024.06.20

テーマパーク科
職業

【ホスピ卒業生の声あり】テーマパークスタッフの平均年収や休日、働き方について

そんな夢を持って、今まさに進路を模索している方も多いのではないでしょうか。夢が具体的になってくると気になるのが、テーマパークで働くスタッフの平均年収や休日、何時間働くのか、という「テーマパークスタッフのリアル」について。

そこで本記事では、テーマパークスタッフ（キャスト）の実際の働き方やお給料などのリアルな事情を、エアライン・鉄道・ホテル・テーマパーク専門学校東京の卒業生の声も交えて詳しく解説します！

テーマパークスタッフの平均年収

年収の目安

テーマパークのスタッフやキャストの年収は、役職や経験年数、勤務先のテーマパークによって異なります。一般的には、年収250万〜400万円程度が平均とされています。新人のキャストの場合、年収はおおよそ250万円前後からスタートし、経験を積むことで昇給することが多いです。

スタートはやや低めの年収設定となっていますが、有名テーマパークの正社員だとかなり高い年収を望めたりと、企業によって大きな差があります。

キャリアアップによる年収増

キャリアを積んでリーダーやマネージャーなどの役職に昇進すると、年収は500万円以上になることもあります。また、大手テーマパークでは福利厚生やボーナスが充実している場合があり、年収に加えて魅力的な勤務条件が揃っていることも。

このように、企業や地域、キャリアなど様々な要因により年収に幅はあるものの、多くはごく一般的な年収や昇給モデルとなっている企業がほとんどとなっています。

テーマパークスタッフのお休み、有休について

休みの取り方

テーマパークスタッフやキャストは基本的にはシフト制で働いており、休日は固定ではないことがほとんどです。勤務先のシフト制度によって異なりますが週休2日制が多く、繁忙期やイベント期間中は連続勤務が発生することもあります。

ですが、その分閑散期にはまとまった休みを取ることができることもあります。

「テーマパークスタッフは激務」「休みが取りづらい」、といったイメージがあるかもしれませんが、週休2日制なら必ず週のどこかで2日休むことができますし、パークの状況や他スタッフとの勤務状態を考慮すればまとまったお休みも取れるので、想像しているよりは働きやすいです。

「土日休みでなく平日に休みを取れるので、病院や市役所に行きやすい」「人気のカフェやレストランも空いている♪」などの声を卒業生たちも教えてくれました！

有給休暇の取得

テーマパークスタッフも、他の一般企業と同じく、シフト調整により比較的柔軟に有休を取得することが可能です。ただし、繁忙期には取得が難しい場合もあるため、事前の計画が重要です。（が、これも一般企業と同じです）

テーマパークスタッフの働き方

勤務時間

テーマパークスタッフやキャストの勤務時間は、シフト制で管理されています。一般的には、1日あたり8時間勤務が基本ですが、繁忙期やイベント時には10時間以上の勤務が発生することもあります。また、早朝や深夜のシフトがあるため、柔軟な対応が求められます。

ですが一方で、悪天候（台風や大雪）の場合は休園になることもありますので、急な早上がりやお休みとなる場合もあります。

勤務時間が変動的なのは、メリット・デメリットどちらもありそうですね。

働き方の特徴

テーマパークでの働き方は、常にお客様の笑顔を大切にするサービス業です。キャスト同士の連携やチームワークが重要であり、楽しい雰囲気を維持しながら働くことが求められます。スタッフ同士の仲も良く、サポートし合う文化が根付いているため、働きやすい環境が整っています。

ホスピ卒業生や我々のような元スタッフの講師陣から最もよく聞くのは、「お給料も大事だけど、この仕事の1番の魅力はやりがい！」という声です。お仕事なのでもちろん給料や勤務条件は働く上で重要項目であることに変わりありません。が、テーマパークスタッフは本当に楽しく、何よりお客様の笑顔や感謝の声を間近で体感することができる点が、最大の魅力です。