留学を経験して1 番学んだことは、自分発信の行動です。自分から動かないと何も始まらないと強く感じることが多々ありました。留学前は、自分から行動を起こすことは苦手でしたが、考え方が変わったことで、少しずつできるようになり、成長できたと実感しています。
学校では、ニール先生のTOEIC®の授業がすごく分かりやすくためになりました。解き方のコツがつかめ、自分の苦手分野や、得意分野の理解などにもつながりました。授業中だけでは理解できなかったところは学校の図書館やカフェで単語帳や過去問、アプリなどを使って復習。その日中に理解できるよう習慣化させるよう努力した結果、スコアを出発前の365点から665点までアップさせることができました。
休日はホストファミリーとハイキングに出かけたり、学校が主催するイベントやボランティアに参加したりと、オンオフをつけて楽しく過ごせました。就職後は世界中から来るゲストに日本の文化や魅力を発信していきたいです。

私のホストファミリーは、毎週末のようにドライブやハイキングなどに連れて行ってくれたり、親戚のホームパーティに招待してくれたりしました。本当の家族のような絆ができたように感じています。他にも、5日間LAへ旅行に行き、カリフォルニアディズニーランド・リゾートへ一緒に行ったことも非常に印象深い出来事です。私は、日本ではほとんど料理をしないのですが、ホストファミリーの喜ぶ顔が見たくて、親子丼や天ぷらを作り、家族みんなが喜んでくれてとてもうれしかったのを今でもよく覚えています。
留学中は、「常に目標を持って努力をする！」と決めていました。自身の英語力に自信がなくても積極的に会話をする努力を重ね、その結果、少しずつ伝えたいことをスムーズに表現するだけでなく、英語での会話を楽しむことができるようになりました。この経験から得た英語力を、夢である客室乗務員として、また一人の社会人として世界中の人とつながり、心から理解し合える人になりたいです。

私が勤務するコンラッド大阪は、関西国際空港にも便利なアクセスのため、海外の方も含め毎日多くのお客様が宿泊します。実務経験が少ない分野においても、学生時代に実習で身につけた幅広い知識を活かすことでスムーズに対応できています。ホスピの留学では、出発前205点だったTOEIC®スコアを820点まで伸ばすことができました。英語力はもちろん、現地の人との交流を通し、コミュニケーション能力も向上。その経験を活かし、ウォルト・ディズニー・ワールド®のパークの一つであるエプコット日本館に1年間勤務しました。世界中から集まってきた人々に、日本の文化を伝えていく中で、国際レベルのホスピタリティを学びました。留学と海外勤務の経験は、今の職場でも活かされています。明るい笑顔と前向きな姿勢で幸せを演出できるホテルマンになれるよう、成長し続けていきたいです。