鉄道の進路を目指しているものの、「大学と専門学校」どちらに進学するかで迷っている高校生も多いと考えています。
本記事では、私の実体験を交えながら「専門学校に進むメリット」についてご紹介します。
鉄道に関することを深く学べる
「専門学校」と名乗っている通り、鉄道について集中して学べることができます。大学などと異なり、授業を担当する講師は鉄道業界出身者が多いのが本校の強みであり特徴です。
本校鉄道科講師は100%が鉄道業界出身者で構成しており、出身会社も異なります。授業内容も駅務、車掌、運転士、旅行カウンター、指令、車両、施設、電気と職種別に構成したり、主任、助役、駅長、本社管理職など役職別の業務も学習できます。
授業内容も講師が自ら構築作成しているので、就職後に現場で学習する内容を先行して理解することが可能です。
実習制度や課外活動が充実している
「専門学校」の魅力の一つである実習制度は大学には無いカリキュラムであり最大の特徴です。学校での学習の振り返りや実習先での事象に対しての理解増進に大いに活用できます。
本校では、入学~夏休みまでの間に実習を開始し、早期からお客さまへ接客対応することにより、就業後のイメージも付きやすく離職率が低いことも特徴です。
一生の仲間に出会える
鉄道専門学校ですので、進路先はもちろん「鉄道業」が中心です。一般的に在校中に出会ったクラスメイトとは、卒業後には中々会えず業界も違うともなれば、共通の話題を中々見いだすことは難しいものです。
ところが、進路先に同業が多い鉄道科では、会社が違えど仕事内容が一緒ともあって、入社後の苦労話や企業ごとの風土の情報交換など、「想い」を共有することは容易でもあります。私が学生の皆さんによく言っているセリフとしては「クラスは路線図みたいなものだ!」と表現しています。例えば車掌として勤務している際に他社車掌と交代する際、クラスメイトと交代したこともありました。
まとめ
1.鉄道を仕事にする際の「免疫力」がつきます
2.実習制度や課外活動で現場を体感できます
3.就職後も付き合える「同じ仕事の」仲間に出会えます
今でも様々な会社名を聞くと、そこで活躍するクラスメイトの顔が浮かびます。本校からぜひ同じ志を持った仲間と「鉄道業界」をめざしてみませんか?