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ツアーコンダクターの一日の仕事内容

旅程管理主任者(ツアーコンダクター)という職業を聞いたことはあっても、具体的にどのような仕事をしているのか知らないという方も多いのではないでしょうか? こちらでは、ツアーコンダクターの仕事内容とそのスケジュールの一例についてご紹介します。

楽しい旅行のためのサービスを提供する仕事!

ツアーコンダクターは、旅行の管理を行う職業です。 「添乗員」とも呼ばれ、パック旅行やツアー旅行に参加しているお客様をご案内することが仕事となります。旅行中の業務は多岐にわたり、参加者の点呼や、海外の場合は空港での出入国手続き、ホテルのチェックイン・チェックアウトを担当。さらに、その旅行における注意事項を説明し、オプションツアーをご案内します。 レストランの予約なども仕事の一つです。その仕事内容から、海外旅行などを手がける場合には英語などの語学のスキルも必要となります。 また、出発前からツアーコンダクターの仕事は始まっています。 現地でお客様をご案内するために、その目的地に関する情報を収集するのも業務のうち。歴史や地理、気候や文化などについての念入りなリサーチを行い、誰よりもその土地に詳しくなっていなくてはならないのです。 つまり、お客様のことを第一に考え、楽しい旅行のためのサービスを提供するのがツアーコンダクターなのです。

ツアーコンダクターの一日の流れは?

こちらでは、ツアーコンダクターの一日の仕事の流れについてご説明します。

・前日~出発

まず、前日までに旅行会社で打ち合わせを行い、旅行の下準備をします。当日の朝はお客様をバスにご案内し、人数や名前の確認。全員揃い、自己紹介等の挨拶をしてバス会社の紹介などもしながら、お客様がバス内でも退屈されないように楽しいムード作りに努めます。

・現地でのご案内

予定通りに現地につき、観光案内です。お客様と一緒に実際に旅行を楽しんだり、お客様の写真を撮ったりして過ごします。その後、昼食です。事前に食事会場をチェックし、食事内容についてパンフレットと食い違いがないかどうかをチェックします。お客様を食事会場へとご案内し、集合時間や場所をお伝えしてからツアーコンダクターも食事をとります。旅行中はトラブル対処や、お客様の質問への回答をしなくてはならないため、常に気を抜くことはできません。

・旅行終了後

上記の流れを繰り返し、目的地を全て回り終えたら旅行が終了です。お礼の挨拶などをしてから、お客様をお見送りします。その後、清算や会社への報告などを行い、一日の仕事が全て終わりとなります。

やりがいは大きいけど大変さもある仕事です!

ツアーコンダクターのやりがいは、旅行の管理を手がけることで、実際に旅行に参加されたお客様から「楽しかった、ありがとう」という言葉をかけて頂けることです。お客様の反応がやる気に繋がります。 また、気を抜くことができないとはいえ、ツアー旅行などでは自分もちょっとした観光をすることができるのも嬉しいポイントだといえるでしょう。 逆に大変なことは、お客様への対応と旅行の進行を全て一人で仕切らなければならないことです。自分一人で旅行を手がけ、ツアーに同行するのも一人であるため、それ相応の激務になるわけです。 このように、ツアーコンダクターは、お客様の笑顔を見るために日々仕事に打ち込んでいます。この職業を目指す方は、楽しい面・大変な面の両方を知っておくと良いでしょう。

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