※2017年度生より一部抜粋
ANAエアポートサービス㈱ | ㈱JALグランドサービス |
㈱JALカーゴサービス | ㈱Kグランドサービス |
㈱ショウトク | ワールドエンタプライズ㈱ |
国際航空貨物運送に携わる人の知識やスキルを測り、世界基準に照らして認定する国際資格。世界100カ国共通問題を解く為、試験内容は全てを英語で出題されます。航空貨物業界の専門用語は、母国語と英語で覚える必要があります。
エアカーゴ(航空貨物)の現場リーダーに求められる輸送、保管、約款などの専門知識の習得を証明する資格。
TOEICRは英語によるコミュニケーション能力を測る国際的な検定。ホテル業界では英語力が必要不可欠です。
外国人とのコミュニケーション力を測る検定。実際の会話を想定し、さまざまなシチュエーションから出題されます。
ビジネスとして必要な職務知識・一般知識・マナー・接遇・技能などが習得できます。
全国共通基準の手話技能を測る試験で、日常の手話を理解できるようになることを目指します。
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航空機が空港に到着してから、駐機場まで誘導します。Marshalとは「定位置につかせる」という意味で、マーシャラーとよばれるスタッフが、パドルという道具を両手に持ち、航空機を駐機場まで誘導します。
操作盤を使って、PBBを航空機のドア部分に装着します。タラップを操作し、お客様を誘導します。PBBとはパッセンジャー・ボーディング・ブリッジの略称で、地上に降りる階段はパッセンジャーステップといいます。
安全・確実・迅速に、お預かりした手荷物の搭降載を実施します。カウンターで預かった手荷物を、フライトごとに分け、目的地到着後は速やかに仕分け直し、お客様へ引き渡します。この一連の流れを手際よく行っています。
お客様に心地よい空間を提供するため、機内清掃を実施。お客様の降機後すぐに作業が開始できるように、航空機の高さまで上昇する特殊車両で待機。機内の掃除を行い、機内誌、ヘッドフォン、機内で使用する水などを速やかに交換します。
パイロット以外に機体を動かすことができる唯一の仕事。離陸の際、センダーの指示で航空機を滑走路側へ押し出すことをプッシュバック、格納庫などへ移動するために引っ張ることをトーイングといいます。
作業のペース配分や時間調整をするナビゲーター的な役回り。航空機がランプエリアに入ってから飛び立つまでの出発準備が主な仕事。各部署と連携し、航空機を時間通り安全に離陸させることが最も大切です。
地上で航空機の運航を管理し、安全な空の旅をサポート。“地上のキャプテン”とも呼ばれるディスパッチャーが気象情報や航空状況に基づきフライトの計画を立てます。パイロットへの指示など、重要な役割を担います。航空機の重量や飛行中のバランスの計算もしています。
スピーディーかつ正確に貨物を運ぶプロフェッショナル上屋と呼ばれる倉庫でお客様からお預かりした貨物をフライトごとに仕分けし、搭載準備をするのがこの仕事です。航空機はもちろん、さまざまな貨物の種類に応じた知識やスキルが求められます。
現場は最高の教室。
実習はプロへの第一歩。
全員参加の「空港実習授業」と「夏期企業実習」
1年次に、将来の職場となる空港を訪問し、仕事をするカリキュラムを設けています。週1回の空港実習授業と繁忙期に行われるインターンシップは、羽田空港に最も近い当校ならではのカリキュラム。どちらも教室では知ることのできないリアルな航空業界があります。
1年次前期・後期 週1回
グランドハンドリング会社のご協力により、羽田空港において機内清掃や手荷物業務、機側業務などの補助作業を体験。授業で学んだことと空港で業務全体の流れを知ることで、将来の職業観を深めます。
※時間や科目名は変更になる場合があります
[1年生]
市立幸高校
(神奈川)出身
常に周囲に目を配り、臨機応変に動くことの大切さ
限られた人数と時間で仕事をまわすため、スタッフ同士の連携は不可欠です。自分の担当箇所以外も積極的に手伝っていたところ、社員の方に「すごく助かるよ、ありがとう」と声をかけていただいたときは、嬉しさと達成感がありました。
夏季や年末年始繁忙期の約1か月間行われるインターンシップ。繁忙期の業務は慌ただしいですが学べることも多い。グランドハンドリング以外に機内食会社等でも実施していますので、ここでの経験が広い視野での就職活動につながります。
企業実習先一覧(実績)
㈱JALグランドサービス/ANAエアポートサービス㈱/㈱ANAケータリングサービス/サンヨーエアポートサービス㈱/スイスポートジャパン㈱/㈱東京オペレーションパートナーズ
[1年生]
都立大崎高校
(東京)出身
お客様の笑顔を見て感じられた業務のやりがい
実習中最も印象的だったのは、特殊車両に同乗し滑走路でパイロットの方やお客さまに手を振ってお見送りした時のこと。満面の笑みで応えてくれ、とてもうれしい気持ちになるとともに、笑顔を守るためにミスなく業務を行う責任を感じました。
成田空港などで、グランドハンドリング会社の人事担当者や教官から受ける授業。時にはプロの視点から厳しい指摘を受けることも。
現役講師が教える授業
実務知識を現役講師から学ぶ
講師はJAL・ANAの現役講師。就職人気企業ランキング上位を占める日系航空会社2社。両方の会社の現役講師から、空港の今を教わります。
現場を熟知した経験豊富な講師陣だから、就職に直結した知識やスキルが身につきます。
空港業務の全体像を知り、航空機やエアカーゴ(航空貨物)のハンドリングに必要な知識を習得します。航空法や関係法令、規則、制限区域内における安全品質をはじめ、機内清掃などの客室サービス、機体外部のクリーニング、電源供給の作業など、航空業界の専門知識を身につけ、実務に備えます。
危険物貨物の輸送方法について学びます。我々の身近にあるものでも、航空機で輸送する場合には危険物とみなされ、ICAO(国際民間航空機関)などが定める規則に従わないと運べないものが数多く存在します。それらの特徴や定義、分類方法、貨物の包装などを知り、安全性確保のために必要な知識を身につけます。
国際航空貨物取扱士の資格試験合格に向け、航空貨物における各規則、それらの背景について学びます。演習問題を中心に、専門用語を理解し、貨物輸送に関わる知識を習得。さらに、さまざまな種類の運賃・料金計算を行うほか、英語で出題される試験に対応できるよう、業界英語の単語やフレーズも学びます。
空港の仕事では生活が不規則になりがちです。学校や周辺の体育施設でから度を動かすなど、心身の健康維持・ケガの防止を心がけます。
滑走路で働いてる人たちに憧れ、自分も空港で働きたいと強く感じた
入学後の企業実習では、機内清掃とランプ作業をやりました。国内の機内清掃を担当したとき、到着してから出発までの時間が短いので初めは慌ててしまい作業がうまく出来ませんでした。慣れていくうちに慌てずに周りの方と協力しながら作業をすることができ、協力してやることの大切さを学びました。
幼いころから飛行機のかたちや空港、空が好きで、将来は航空業界に携わる職に就きたいと思った
ホスピの強みは、企業とのパイプの繋がりがあり、企業実習や施設見学等の課外学習が充実しているところ。特に企業実習は現場の業務を体験したり、社員の方とお話できたりと航空業界を深く学べるチャンスにもなります。私自身、企業実習が就職先を決める大きなきっかけになりました。
空の下で働きたいと強く思い、飛行機を飛ばす最後の砦がグランドハンドリングだったことを知った
ホスピの魅力は、現場を熟知した現役講師陣がいること。実際に使う業界用語など、覚えるのに1番苦労したことを中心に教えて頂けることや、現在の航空業界の動きや考え方、企業の指針などを身近に感じ、聞くことができるところがメリットだと思います。
さまざまな資格取得に向けて、教科書だけでは学べないリアルな情報を届けます
JALグランドサービス グランドハンドリング 国内線・国際線勤務。現場で起きたリアルな出来事を学生にも伝えられる点や、業界の最新事情を話せる点が、現役講師が教えることのメリット。グランドハンドリングの世界は幅広いです。一緒にあなたのさらなる夢や希望に向かって頑張りましょう。
ホスピでの成長を自信に変えて何事も恐れずに挑戦できる人材になりましょう!
ANAエアポートサービス(株)勤務。貨物搭載から運行支援、品質管理など幅広い業務を行う。2016年8月より本校で教鞭をとる。ヤルと決めたことは実行する!をモットーに学生指導に取り組んでいます。
難しいことをわかりやすく!「理解しやすい授業」を目指します。
成田空港では主に貨物サービス業務全般を担当しました。具体的には貨物・郵便物の受付・引渡や航空機への搭載プランの作成などの仕事です。また、社内教官や、品質管理、総務など幅広く経験しました。航空機とは無関係に見えることでも、実は仕事に必要なことも多い。そのため、難しい事柄を易しい言語に置きかえて教えるよう心がけています。空港はやはり“特別な場所”。そしてみなさんにとっては“特別なステージ”です。夢の実現に向け、頑張る人を全力で応援します。
グランドハンドリングコースでは、国際航空貨物取扱士、TOEICR、みんなの外国語検定、手話技能検定の受験料が学費に含まれております。ちなみに、国際航空貨物取扱士は、2年連続で日本国内の受験者の最高得点を取得していますよ!
12月イベント日程
12/8(日) 年内最後のオープンキャンパス 12/15(日)❄🔔1,2年生限定イベント⛄❄
予約受付中