※2018年度生より一部抜粋
ANAエアポートサービス㈱ | ㈱JALグランドサービス |
㈱JALカーゴサービス | ㈱Kグランドサービス |
㈱ショウトク | ワールドエンタプライズ㈱ |
国際航空貨物運送に携わる人の知識やスキルを測り、世界基準に照らして認定する国際資格。世界100カ国共通問題を解く為、試験内容は全てを英語で出題されます。航空貨物業界の専門用語は、母国語と英語で覚える必要があります。
TOEIC®は英語によるコミュニケーション能力を測る国際的な検定。エアライン業界では英語力が必要不可欠です。
外国人とのコミュニケーション力を測る検定。実際の会話を想定し、さまざまなシチュエーションから出題されます。
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航空機が空港に到着してから、駐機場まで誘導します。Marshalとは「定位置につかせる」という意味で、マーシャラーとよばれるスタッフが、パドルという道具を両手に持ち、航空機を駐機場まで誘導します。
操作盤を使って、PBBを航空機のドア部分に装着します。タラップを操作し、お客様を誘導します。PBBとはパッセンジャー・ボーディング・ブリッジの略称で、地上に降りる階段はパッセンジャーステップといいます。
安全・確実・迅速に、お預かりした手荷物の搭降載を実施します。カウンターで預かった手荷物を、フライトごとに分け、目的地到着後は速やかに仕分け直し、お客様へ引き渡します。この一連の流れを手際よく行っています。
お客様に心地よい空間を提供するため、機内清掃を実施。お客様の降機後すぐに作業が開始できるように、航空機の高さまで上昇する特殊車両で待機。機内の掃除を行い、機内誌、ヘッドフォン、機内で使用する水などを速やかに交換します。
パイロット以外に機体を動かすことができる唯一の仕事。離陸の際、センダーの指示で航空機を滑走路側へ押し出すことをプッシュバック、格納庫などへ移動するために引っ張ることをトーイングといいます。
作業のペース配分や時間調整をするナビゲーター的な役回り。航空機がランプエリアに入ってから飛び立つまでの出発準備が主な仕事。各部署と連携し、航空機を時間通り安全に離陸させることが最も大切です。
地上で航空機の運航を管理し、安全な空の旅をサポート。“地上のキャプテン”とも呼ばれるディスパッチャーが気象情報や航空状況に基づきフライトの計画を立てます。パイロットへの指示など、重要な役割を担います。航空機の重量や飛行中のバランスの計算もしています。
スピーディーかつ正確に貨物を運ぶプロフェッショナル上屋と呼ばれる倉庫でお客様からお預かりした貨物をフライトごとに仕分けし、搭載準備をするのがこの仕事です。航空機はもちろん、さまざまな貨物の種類に応じた知識やスキルが求められます。
実践授業で学んだことはすべての基本
ここで得た知識が空港実習や将来の自分を支えます。
PICK UP授業
空港業務の全体像を知り、航空機やエアカーゴ(航空貨物)のハンドリングに必要な知識を習得します。
空港では航空機が発着・駐機する「制限区域」について規則が定められています。この授業ではグランドハンドリング会社に入社後受験する「車両運転許可試験」の受験対策を行います
空港の仕事では屋外の作業が多く、体力が必要です。また、生活も不規則になりがちです。心身の健康維持と体力の向上を図るため、学校や周辺の体育施設で球技やストレッチ、ランニングなどのスポーツを行います。
[2年生]
私立湘南工科大学付属高校
(神奈川)出身
教室の壁には世界中のスリーレターコード(アルファベット3文字の空港コード)が設置されており、授業中いつも目にしているためいつの間にか身についています。実践授業で学んだことが空港実習で生きた経験はいくつもあります。中でも航空規則の授業は、本来であれば就職してから学ぶことを、在学中に前もって勉強できるため、就職後に安心して業務に取り組むことができます。
成田空港などで、グランドハンドリング会社の人事担当者や教官から受ける授業。時にはプロの視点から厳しい指摘を受けることも。
1年次、1年間週1回全員参加で空港へ
空港で出業務全体の流れを知り、職業観を深めます。
空港実習
※時間や科目名は変更になる場合があります
グランドハンドリング会社のご協力により、空港において機内清掃や手荷物業務、機側業務などの補助作業を体験。授業で学んだことと空港で業務全体の流れを知ることで、将来の職業観を深めます。
9:45
10:00
機内清掃は7人1組で担当。1日当たり約6便担当します。清掃時間は15分ほど。短い時間で正確に清掃を行います。
12:00
社員食堂で昼食をとることもあり、実際に空港で働いている方々を見ることができるためモチベーションアップにもつながります。
16:00
空港でしか乗れない特殊車両に乗り貨物倉庫にも入ることができとても貴重な経験ができます。
17:00
滑走路で働いてる人たちに憧れ、自分も空港で働きたいと強く感じた
入学後の企業実習では、機内清掃とランプ作業をやりました。国内の機内清掃を担当したとき、到着してから出発までの時間が短いので初めは慌ててしまい作業がうまく出来ませんでした。慣れていくうちに慌てずに周りの方と協力しながら作業をすることができ、協力してやることの大切さを学びました。
幼いころから飛行機のかたちや空港、空が好きで、将来は航空業界に携わる職に就きたいと思った
ホスピの強みは、企業とのパイプの繋がりがあり、企業実習や施設見学等の課外学習が充実しているところ。特に企業実習は現場の業務を体験したり、社員の方とお話できたりと航空業界を深く学べるチャンスにもなります。私自身、企業実習が就職先を決める大きなきっかけになりました。
空の下で働きたいと強く思い、飛行機を飛ばす最後の砦がグランドハンドリングだったことを知った
ホスピの魅力は、現場を熟知した現役講師陣がいること。実際に使う業界用語など、覚えるのに1番苦労したことを中心に教えて頂けることや、現在の航空業界の動きや考え方、企業の指針などを身近に感じ、聞くことができるところがメリットだと思います。
グランドハンドリングの魅力は、出発便を定時に送り出した時の達成感です。経験や知識を積み重ね、業務資格取得でレベルアップ。特殊な車両や器材を操り「安全大前提」のもと、チームで航空機の発着に携わり定時性・快適性を追求していく非常にやりがいのある仕事です。ホスピで学び、空港の最前線で活躍するプロフェッショナルになってください。
株式会社JALグランドサービス勤務
グランドハンドリングコースでは、国際航空貨物取扱士、TOEICR、みんなの外国語検定、手話技能検定の受験料が学費に含まれております。ちなみに、国際航空貨物取扱士は、2年連続で日本国内の受験者の最高得点を取得していますよ!