テーマパーク業界に就職するには様々な進路・間口があります。
「高卒で就職する」「専門卒で就職する」「大卒で就職する」「転職で就職する」など、どのタイミングでどんな知識を身につけてから目指すか様々なパターンが考えられます。
本記事では「テーマパーク業界就職のために専門学校への進学を選択した」私の体験談をお話しします。
専門学校(本校)を選んだ理由
当時高校生だった私は東京ディズニーリゾートに就職することが夢でした。
その夢を叶えるために高校を卒業してから就職するか、専門学校に進学するか悩んでいました。そんな時HPでテーマパーク業界の専門知識を身につけられる本校を見つけ、早速OCに参加しました。そこには多くのテーマパークで経験を積まれた業界出身の先生、在校生には見えないほどの立ち居振る舞いで丁寧に対応してくれる先輩が迎え入れてくれました。
私はOCに参加したことで、業界経験者である先生から様々な接客スキルを学び、先輩のようにホスピタリティ溢れる人材になりたいと憧れを抱くようになり、本校に進学することを決意しました。
恩師の方々との出会い
入学後はテーマパーク業界で必要なスキルを身につけるために様々な授業が展開されました。なかでも私の一番好きな授業は「ゲストオペレーション」
この授業では、テーマパークにおいて最も大切なお客様へのアプローチ方法やお客様やその場の状況に合わせた対応方法を教えてもらいました。その授業を担当していたのは、私の恩師である藤原先生です。経験豊富な先生は接客の引き出しをたくさん持っており、引き出しの中身を私たちに全て教えてくれました。おかげで初めてテーマパークでアルバイトをした時、自信を持ってお客様対応に徹することができました。他にも多種多様な経験をお持ちの先生方に知識やテーマパークスタッフとして必要なスキルを教えてもらいました。
当時のことを振り返ると、恩師の方々のおかげで業界に活躍できる人材へ育ててもらったと思います。
卒業後、現場での実績
卒業後は夢を叶え、現場では多くの出来事を経験しました。
多くのお客様と出会い、私の対応に対する感謝の言葉や賛辞を頂戴し、お客様の思い出に残る接客に努めることができました。また社内ではスタッフ同士が接客を評価し合う表彰式にて、入社初年度に受賞していただけたり、テーマパーク業界の職種を紹介する冊子にアトラクションスタッフの代表として掲載してもらったり、アクターオーディションを受け、社内独自イベントのMCに抜擢してもらったりと数多くの実績を収めることができました。
この結果を残せたのは私一人の力だけでなく、専門学校で身につけたスキルや恩師の方々の支えがあってこそだと強く思います。
経験値を伸ばすことが、結果に繋がる
専門学校に進学することで就職はもちろん、就職先でも身につけたスキルを活かして、幅広く活躍できる人材になれると身をもって体験しました。
現在はご縁があって本校のテーマパーク科講師として、当時お世話になった恩師とともに勤めています。もしあなたが何千人、何万人もいるテーマパークスタッフの中で誰よりも高い信頼を勝ち取れる人間力、お客様に寄り添った質の高い接客力や技術力を身につけ、夢である舞台に立ちたいと思うのなら、あなたの夢を叶えられるように私たちも全力でサポートいたします。
本校で一緒に、テーマパークスタッフを目指してみませんか?